今年は例年よりも早い梅雨入りでしたね。

梅雨の特徴① “湿邪” になりやすい
梅雨というのは、雨が多く、また湿度が高く、体の中にも湿気が溜まりやすいです。
体内の水分調節がうまくいかず、体がだるかったり、むくみやすくなり、気分も憂鬱になります。
養生法では身体に溜まった湿気のことを「湿」、湿が過剰に停滞して排出されにくい状態になっていることを「湿邪」といいます。
余分な湿の排出を促して、高温多湿なこの時期を快適に過ごしましょう!
湿邪から体を整える方法
おすすめは、ヨガのねじりのポーズです。
ねじるポーズは精神面では視点を変えるとか、気持ちを切り替えるとか、そういう効果があり、体の面ではとにかく内蔵の活性化、デトックス効果が高いので、今の時期に本当にオススメです!
梅雨の特徴② “脾” =胃腸が傷みやすい
この湿気に弱いのが五臓六腑の中の一つである脾(ひ)で、現在の医学で言えば、胃腸に相当します。
湿邪になると傷みやすい臓器が「脾」ので、この脾(胃腸)を湿気から守ることが梅雨の養生法になるのです。
湿気から脾(胃腸)を守るには身体の内側の湿気を取り除く必要があるわけです。
脾=胃腸を湿邪から守ろう
脾は消化器官と深く関連する臓器で、脾が弱ると消化吸収の能力が衰えて食欲不振や胃痛、消化不良などを起こしやすくなります。
冷たい物の取り過ぎや、必要以上の水分の取り過ぎも、むくみやだるさ、胃腸障害の原因になります。
お腹が張ったり、下痢などの症状も体内の水分が滞るために起こしやすくなります。
身体の熱を冷ますキュウリや、身体のむくみを取るそら豆を活用しましょう。
これからの季節におすすめの自炊メニューのポイントをこちらにもご紹介しています^^
季節にあわせた配慮で自分自身の免疫力を上げていきましょう♪
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